3Dプリンター活用技術検定を受験しました。
3Dプリンターの利活用に必要な造形方法や材料、後工程、
CADデータの取扱いなどの知識を評価・認定する検定試験制度です。
公式ガイドブックがクイズで抽選に当たりプレゼントされたので、
試験を受けることにしました。
級などはなく1種類だけの試験です。
試験時間は60分で問題が60問ですが、
文章の穴埋めを12個の選択肢の中から選ぶ多肢選択方式の
問題が36問も出題されていて結構面倒でした。
合格率は9割程度なので、それほど難しくはない試験のようです。
合格基準は各分野50%以上、総合70%以上です。
問題も回収され解答も公表されないので
だいたいの予想ですが明らかに間違えたのが1問、
迷ったのは数問なので、8割以上は正解出来ているという感じです。
3Dプリンターについては触ったこともなく、全く知らなかったので
何もせず受験をしたらさすがに合格は難しい感じでした。
でも、テキストをしっかりと読み込めばほぼ確実に合格できるでしょう。
分野は3個あって、3Dプリンターのメリット、
3Dプリンターの仕組みとプロセス、3Dプリンターの活用です。
やはり、しっかりと覚えないと得点しにくいのが、
仕組みとプロセスの分野の造形材料とファイル形式でしょう。
知らない材料や用語が多いので、それらの物性や特性と合わせて
覚えないと得点できません。
テキストは3Dプリンターについてよくまとまっており、
3Dプリンターについての理解が深まりました。
フリーのデータを使ったり自由に造形するのは楽しそうだし、
個人用の3Dプリンターはかなり安価になっているので、
そのうち、3Dプリンターを買って試してみたい気もします。
テーマ : 資格取得
ジャンル : 学問・文化・芸術